4)証拠金とは?

証拠金とは? FXトレード始め方

証拠金とは?

証拠金は数万円でオッケー!という甘い言葉を素直に信じちゃダメ!

FXの会社の自分の口座へ預けるお金のことを、証拠金(しょうこきん)と呼んでいます。

このお金でトレードするわけではなく、トレード後、このお金から利益の決済を行うので、実際のトレードの金額よりずっと少なくてかまいません

なので、FXの会社によっては、「1万円から始められます!」などというように、小額から始められることをうたい文句にしていますが、鵜呑みにしては、あっというまにこの1万円、失ってしまいます!

どういうことか見て行きましょう。

アメリカではこの証拠金を英語でMargin(マージン)と言います。

証拠金とレバレッジとトレードの関係

FXでの取引の基本とされる単位は、1万通貨です。(*今現在は1000通貨のミニ取引が可能なFX会社も増えています)

例えばドル/円通貨ペアトレードするとすると、1万通貨=1万ドルを売ったり買ったりするわけです。

1ドル=100円とすると、100万円が必要です。

でも、FXでは実際、100万円持っていなくても、トレードできます。

それは、レバレッジを効かせられるから。

FXトレードの魅力は、持っているお金にレバレッジ(てこの原理)をきかせられることです。

日本国内のFX会社では、今現在、最大25倍までのレバレッジを効かせることができます。

また、このレバレッジは、何倍にするか、自分自身で選択できます

(*最初に選択し、通常はしょっちゅう変更できるものではありません)

アメリカではこのレバレッジメジャー通貨ペアで50倍までとなっています。

証拠金の例

1ドル=100円、1万通貨のトレードで、25倍のレバレッジでトレードする場合

100万円÷25=4万円、つまり、4万円の証拠金をFX会社に置いておけば、100万円を動かせるということ。

トレードの例その1:

ドル/円をショート(買い)でエントリーしました。

1ドル=100円が、105円になったとすると、1万ドル=105万円、つまり5万円の利益

レバレッジを効かせたトレードの利益がそのまま入ります

つまり、4万円しか持ってなかった証拠金が、プラス5万円で9万円になるわけです!スゴイ!

トレードの例その2:

もしも1ドル=100円が、逆に95円になってしまったら・・・5万円の損失となります・・・

上記取引では、証拠金が4万円しか無い場合、4万円-5万円=1万円の借金を抱え込むことになるのでしょうか?

FXの会社では、「マージンコール(追証金)」「ロスカット」という二つで借金を抱え込こまないよう、防いでくれています。

マージンコール(追従金(ついじゅうきん))とは

証拠金に対して含み損が大きくなってきたら、「追加で証拠金を入金してください」というお知らせが発せられます。それがマージンコール

証拠金英語マージンというので、それを呼ぶからマージンコールです。

ロスカットとは

(マージンコールが出ても何もせず)さらに含み損がふくらんだ場合、損失が証拠金を上回らないよう、強制的にトレードが終了されることです。

ということで、マイナスになる前に強制的にロスカットされるから、借金を負わずに済むわけですが

*とはいえ、市場の動きが急激すぎて、ロスカットが間に合わず、証拠金を上回る損失が出ることもあります。

「ちょっと待って!その値動き、もうちょっと待っていたら、利益が出る方向に方向転換したかもしれないじゃないの!」

・・・そうです、ロスカットは待ってくれません。

なので、「レバレッジがきくから、証拠金は少しでも大丈夫!」と誘われても、誘いにのってはダメなのです。

ロスカットされないためには、余裕を持った証拠金を口座に入れておくことが必須です。

とりあえずどれぐらいの証拠金があれば安心なの?

必要証拠金の最低3倍、できれば5倍以上は入れておくのが良いといわれています。

ということは

例1)
1ドル=100円、1万通貨のトレードで、25倍のレバレッジでトレードする場合

1万通貨x100円=100万円 ・・・・・ 100万円÷25=4万円(必要証拠金)

4万円の3倍~5倍=12万円~20万円以上を証拠金として入れておくとひとまずは安心

例2)
1ドル=100円、1万通貨のトレードで、10倍のレバレッジでトレードする場合

1万通貨x100円=100万円 ・・・・・ 100万円÷10=10万円(必要証拠金)

10万円の3倍~5倍=30万円~50万円以上を証拠金として入れておくとひとまずは安心

*レバレッジの大きさと、トレード(1万通貨)に必要な円がどれだけかで変わって来ます。

証拠金を多目に入れておくこと、そして、含み損が小さなうちに自分で切る(損切り)を徹底することも大事になってきます。

まとめ

証拠金(しょうこきん)とは、FX会社の口座へ預ける担保・保証金。英語で「マージン」

ロスカット(強制決済)されないために、少なくとも必要証拠金の3倍から5倍の証拠金を入れておくようにする。

では、次に、先に書いた「レバレッジ」について、見て行きましょう

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